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人間関係の悩みがなくなる世界
本当の「真理」を知れば、人間関係の悩みはすべて消える


法律は何のためにあるのか

私は司法書士をしていましたので、法律とは何かについて、よく知っています。

そして、法律を知らないために災難にあったり、ひどい目にあった人を助けてきました。

その仕事を通して私が感じていたことは、

「法律は何のためにあるのか、誰一人わかっていない」

というものでした。

私が出会った人すべて、わかっていなかったのです。

これを読んでいるみなさんも、少し考えてみてください。

法律というのは、義務教育でも、高等教育でも、まったく教えられません。

大学で法学部に入れば教えられるのかと言えば、そういうわけでもありません。

大学の法学部では、個別の法律理論の細かい勉強をします。

しかし「どうして、その法律が存在するのか?」は、教えてもらえないのです。

実は、学校関係者は「何のために法律があるのか」について、誰も教えられない理由があるのです。

だから、ほとんどの人は法律の意味を知らないまま、社会に出て行ってしまいます。

そして、法律がどれほど自分の生活に影響を及ぼしているのかを知らないまま、ずっと暮らしているのです。

法律は何のためにあるのか、学校で教えられない理由

それでは「法律は何のためにあるのか」の答えです。

法律とは、

「理想社会を作るためにある」

ものなのです。

自分たちにとって、目指すべき理想となる社会があるわけです。

その理想社会を実現するためには、みんなにルールを守ってもらわなければいけません。

そのルールというのが、法律なのです。

ところが、ここで疑問がわいてきます。

はたして「理想社会」とはどんな社会なのか?

という疑問です。

実は「理想社会」とはどんな社会なのか、誰も答えられないのです。

法律とは、目指すべき理想社会を作るためにあるのに、その理想社会を誰も知らないのです。

私たちは全員、目指すべき理想社会を知らないまま、理想社会の実現に向けて、法律を守って生活しているのです。

だから学校関係者は、法律を教えられないのです。

学校関係者、教育関係者は、自分たちが実現したい「理想社会」というのがあります。

例えば「平等」「差別がない」「競争がない」という理想社会です。

しかし法津を守るだけでは、「平等」「差別がない」「競争がない」という社会は実現できないことは、先生たちもなんとなく雰囲気で、わかっています。

だから、法律ではない「道徳」などの価値観によって、自分たちの理想を子供に教えようとします。

そもそも、法律を守ったらどんな社会ができあがるのか、先生たちも誰も知らないのです。

これが「学校では法律が教えられない」本当の理由です。

法律が目指す理想社会を、誰も知らない理由

私たちは、法律をきちんと守って生活しています。

そして法律とは、選挙で選ばれた国会議員の多数決によって、決定されます。

ということは、自分たちの意志で、法律を作ってきたはずなのです。

それなのに、私たちは「法律が目指す理想社会」を誰も知らないのです。

これは、何とも不思議な話です。

実は、「法律が目指す理想社会」を私たちが知らない理由は、意外と簡単です。

それは、

「自分たちの意志で作った法律ではないから。」

です。

そもそも自分たちで作った法律ではないから、何のために法律が作られたのか、知りようがないのです。

だから「法律が目指す理想社会」も、法律を自分たちで考えて作っていないから、知っているはずがないのです。

このようなことを何も意識していないのに、私たちは法律を守りながら、暮らしています。

それでは、今の法律は、誰が作ったのでしょうか。

誰が法律を作ったのか?

それでは、今の法律を作ったのは、誰でしょうか?

それは、欧米諸国の支配者たちでした。

江戸末期から明治時代にかけて、アジアのほとんどの国が、欧米諸国の植民地になっていました。

だから日本も明治時代、日本は欧米諸国に植民地支配されないように、豊かで強い国になる必要がありました。

そのためには、強い欧諸国米の社会制度をマネして実現しなければなりません。

そこで、明治政府の中心人物が強い欧米諸国の法律をマネして、日本に取り入れました。

このとき、明治政府が目指した理想社会は「富国強兵」だったのです。

明治時代の幕が開けたころ、国民のほとんどが「百姓」の時代でした。

国民のほとんどが「国家意識」もなければ「世界情勢」などまったく知らなったのです。

このような国民の意見を聞いても、富国強兵が実現できるはずがありません。

そこで明治政府は、優秀なエリート達に、欧米諸国の法律を勉強させました。

そして日本の伝統・文化・風習に合うように多少の修正を加えて、日本に導入したのです。

やがて日本は、第2次世界大戦で敗北します。

日本と戦争して勝ったアメリカは、日本を1日も早く「資本主義の防波堤」にする必要がありました。

日本はソ連や中国などの共産主義国家に隣接しているため、油断すると共産主義国家にのっとられる可能性があったからです。

しかし日本に軍備を持たせて、万が一にでもアメリカに銃を突きつけられたら、アメリカは困ってしまいます。

いくら戦争で日本に勝ったとはいえ、日本の強さ、底力は十分にわかったからです。

正直、戦争前のアメリカは、日本をなめていました。

ここまで強く、手強い国だとは思っていなかったのです。
(日本のあまりの強さは、世界中に、とてつもない衝撃を与えたのです)

だから軍備は持たせずに、とにかく経済だけを最優先で復活させようと考えました。

「軍備は持たせずに、経済だけを最優先で復活させる」

これが、この当時のアメリカが考えた、日本の理想社会だったのです。

この理想社会を実現するために、日本の法律を作りかえました。

終戦直後で途方に暮れていた日本人に、日本の理想の未来を聞いても、誰も答えられませんでした。

国民の意志、国民の声を聞けるような状況では、なかったのです。

日本の法律の根幹は、明治時代に、国民の声を聞かずに作られました。

そして第2次世界大戦後、アメリカによって法律は大きく作り替えられました。

このときも、国民の声を聞かずに、法律が作り替えられたのです。

だから、今の日本人は「法律が目指す理想社会」を誰も知りません。

私は、このことを「良い」「悪い」というつもりは、まったくありません。

ただ私たちは、そういう時代の中を生きてきた、という事実があるだけなのです。

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