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人間関係の悩みがなくなる世界
本当の「真理」を知れば、人間関係の悩みはすべて消える


夫婦関係で発生する問題

夫婦というのは、離婚せずに死ぬまで夫婦でいた場合、とても長い時間を一緒に過ごすことになります。

夫婦によっては、半世紀以上も一緒にいることがあるのです。

そして、とても長い時間を一緒に過ごすので、時期によって発生する問題が異なります。

結婚1年目と結婚50年目では、発生する問題が異なることは、想像がつくでしょう。

そして多くの夫婦が、同じような時期に同じような問題を起こします。

ということは、夫婦を50年もやっていたらどのような問題が起きるのか、あらかじめ予習することができるわけです。

夫婦が問題を乗り越えて仲良く生きていくためには、どのような問題が発生して、どのように解決していくのかを、あらかじめ知っておくことが大切です。

そして夫婦の問題と解決方法を知ってしまうと、あることに気がつくでしょう。

夫婦関係の維持には、努力が必要だと。

努力なくして、健全な夫婦関係を維持できることはありえない、ということをわかってください。

結婚当初の夫婦問題

結婚当初の夫婦は、とても盛り上がっています。

自分が本当に大好きな相手と、ついに結婚することができたわけです。

この上ない、喜びを感じています。

ところで、この「この上ない喜び」の正体はいったいなんでしょうか?

これは、脳科学的には「ドーパミン」の分泌によるものです。

脳内に「ドーパミン」という物質が分泌されることで、冷静な判断力が失われ、興奮状態が持続します。

そして冷静な判断力が失われ、相手の欠点を見えなくし、興奮状態が持続すると、人間は子孫を残すことができます。

もし冷静に相手の欠点が見えたら、人間は誰も子孫を残すことができません。

これは、人間が子孫を残すための本能からくる作用、なのです。

そして「この上ない喜び」を心理学から見ると、

「相手は、自分のすべてを受け入れてくれた。」

と思うことです。

自分のすべてを受け入れる人と、ずっと一緒にいられるのです。

人間の承認欲求は、完全に満たされます。

しかし「相手は、自分のすべてを受け入れてくれた。」は、完全な勘違いです。

「ドーパミン」によって、お互いの判断能力は失われていますから、お互いが勝手に勘違いしているのです。

さて、この「ドーパミン」が死ぬまで分泌されたのなら、地球は愛であふれ、戦争も貧困もなくなるでしょう。

しかし「ドーパミン」は、短ければ数ヶ月、長くても2年ぐらいで分泌が止まります。

するとお互いに、冷静さを取り戻します。

そして次第に、相手の欠点が気になり始めるのです。

ところが「相手は自分のすべてを受け入れてくれた」という認識は、ずっと残っています。

だから相手が自分の意に反する行動をすると、

「自分のすべてを受け入れてくれたはずなのに、どうして私の嫌なことをするの!」

と怒りの感情がこみ上げてくるのです。

私のどんなわがままでも、受け入れてくれるんじゃなかったの!という気持ちから、ケンカになるのです。

若い夫婦の離婚危機は、すべてがこのパターンです。

自分のすべてを受け入れてくれる人など、この世に一人もいないのです。

それなのに、結婚当初のドーパミンと承認欲求が満たされたという勘違いによって、ケンカをするのです。

「この人は私の運命の人ではなかった」という、とんでもない誤解が、若い夫婦の離婚を加速させます。

このような問題は、結婚当初のすべての夫婦に起こりうる問題だ、ということを知っていればよかったのです。

しかしほとんどのカップルは、このような予備知識がないまま、結婚します。

もし、このような予備知識を知っていれば、若い夫婦が夫婦関係で悩むことは、減るのかもしれません。

子育て期の夫婦問題

結婚当初の夫婦の悩みを乗り越えると、夫婦でお互いの距離の取り方がわかってきます。

いつもベタベタ一緒にいる事はなくなり、ほどよい距離感というのをつかめるようになります。

こうなると夫婦関係は安定するのですが、今度は子育て期に入ります。

子育て期では、妻の生活リズムが極端に変わります。

また夫婦生活が安定したことにより、お互いにズケズケと言いたいことを言うようになります。

つまり

「そう簡単に、夫婦関係が壊れることはないだろう」

という油断が発生するのです。

子育ての方針の違いから、お互いに言いたいことを言って、意見をぶつけあいます。

浮気問題、DV問題が発生するのも、この頃からです。

このような夫婦問題が発生する前提はすべて「油断」です。

ところが夫婦は、本質的には他人同士なのです。

何か問題が起きれば、あっという間に離婚問題に発展します。

離婚危機に直面した夫婦は「まさかこんなことになるなんて。」ということを言います。

本当に、まさかなのです。

この時期の夫婦は、お互いの役割に感謝して、子育てを通して積極的に助けあわなければいけません。

そのような努力を怠ると、夫婦関係はあっけなく壊れることになります。

中年期の夫婦問題

子供が10代の中盤にさしかかるようになると、夫婦も中年に突入します。

この頃の夫婦に起きる問題は、「将来設計」「将来ビジョン」です。

夫が安定企業に勤めていたり、安定収入を得ている場合は、問題はあまり起きません。

ところが夫の収入が不安定だったり、収入が平均よりかなり低かったりすると、妻は自分の将来が見えなくなります。

若いころはちょっとぐらい貧しくても、勢いで何とかなりました。

しかし年を重ねると、勢いではどうにもならないことに気がつきます。

また、老後や将来に、不安を感じるようになってきます。

こうなると「人生をやり直すなら今しかない! まだ間に合う!」と思い始め、離婚へ突き進むことがあります。

このような場合、たとえ収入が不安定であったとしても、夫がきちんと家族の「将来ビジョン」を示していれば問題ありません。

しかし離婚危機となる夫婦は、夫婦できちんと「将来ビジョン」を設計していないことが多いのです。

また夫が「自分の仕事がいかに大変か」ということを、妻に語っていることがあります。

この場合「この程度で大変だと言っている夫に、この先もついて行って大丈夫なのか?」と不安になります。

このような不安心理が、離婚問題を引き起こすのです。

この時期は、収入が多くても少なくても、夫婦で将来設計や将来ビジョンをよく話し合うべきです。

どうしても将来設計がうまくできないときは、

「とにかく俺にまかせておけ! 俺についてくれば大丈夫だ!」

という姿勢を根拠なく打ち出して、家族を安心させておくとよいでしょう。

j熟年期の夫婦問題

熟年期の夫婦問題は、妻からの離婚要求がほとんどです。

熟年期に妻から夫に離婚要求をする理由は、

「長い間、私をバカにしてきた復讐」

です。

夫に生活を依存している妻は、夫からバカにされても、耐えるしかありませんでした。

離婚したら、満足な生活ができないことがわかっているからです。

しかし夫が定年退職し、給与がなくなります。

こうなると、夫からバカにされながらも、夫と一緒にいる必要はまったくありません。

財産と年金をきれいに半分にして、お互いに自由に生きようと、妻は思います。

まさに、

「金の切れ目が縁の切れ目」

なのです。

人は、自分をバカにする人と一緒にいなければならないのは、とてもつらいことなのです。

そのつらさを考えれば、金の切れ目が縁の切れ目となっても、仕方がないのかもしれません。

結局は熟年離婚も、夫の油断が招いた結果、といえるのかもしれません。

このようなことにならないためには、日頃から妻の存在に感謝していることを、行動で示すことです。

ちょっとでも「まずいかな?」と思った夫は、教からでも妻に感謝していることを、行動で示してください。

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