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人間関係の悩みがなくなる世界
本当の「真理」を知れば、人間関係の悩みはすべて消える


4年目 春:予備校の仲間と妻の妊娠

私は自分の「心の問題」を直視するようになりました。

はじめは

「なぜ自分は本番に弱いのか?」

ということばかり考えていましたが、そもそも探すべき答えが違うように思いました。


4月に熱田神宮で合格祈願をしました。

知人が熱田神宮参拝で、良い結果をだしていることを聞いていたからです。


でも自分の本心は

「天は自ら助ける者を助ける」

だったのです。

お祈りで自分のことを何とかしようとは、ムシが良すぎないか?

なんか自分のことなのに他力本願ってのも、ポリシーに反する・・・。

そこで、ふと思いつきました。

そうだ、自分のことをお願いするのはムシが良すぎるので、 他人の幸福を願ってみることにしようと。

他人の幸福を願うのなら、ムシが良いということもなかろう。

どうせなら、他人のためにいっぱい願ってしまおう。


「私は自分でなんとかしますから、友人知人を何とかしてください」


とお祈りしました。

本当に神様の前でこんなこと言って大丈夫か? と結構不安になりました。

でも言ってしまったのだから、仕方がありません。

※実はここで祈念したことが、後々にほとんど実現しました。

偶然なんでしょうけど・・・、不思議です。


5月になり、先輩の誘いで講演会に行きました。

この講演会はとても衝撃的でした。

心はどうあるべきかを、はじめて教えてもらったような気がしました。

また人生において「運」とは何かを真剣に考えるようになりました。

「運」は多くの有名な経営者が口にする言葉です。

今のところ「運」とは、人がもたらすもの、と考えています。

人との出会いが運をもたらす。

運ばれてくるもが「運」なのだと。

そして熱田神宮でのお祈り内容も、あれでよかったんだと思いました。

その後、たくさんのの本を読むようになります。

その後、私の周りで次々と良いことが起き始めました。

実に不思議でした。


そして、妻が妊娠しました・・・。


実は、妻のいろんな事情から妊娠確率は驚異的に低い(書士の合格率より低い)のです。

一般的に考えれば、まず不可能です。

でも、奇跡は起きました。

このとき私は、心から奇跡を信じていました。

ダメモトなんて気は、さらさらありませんでした。

たぶんうまくいく。

そう思えたのです。

その時、なぜそう思えたのか?

自分でもよくわかりません。


妊娠後の妻の体調は不安定で、予断を許さない状況が続きました。

前回の経験もあり、とても慎重になっていました。

そして私は、体調を崩しました。

疲れがたまってきたので休もうと思っていたところに妻の妊娠が重なり、休むタイミングを失ったせいもありました。

去年より、さらにひどく疲れていました。

本番までに復調できるだろうか? 

不安になりました。

このとき、先輩がサプリメントをプレゼントしてくれました。

これは効果絶大でした。

一気に復活しました。

こんないいものが世の中にあったなんて!と思いました。


一方、予備校生活は毎日笑いに包まれていました。

私は、意図的にそう仕向けていました。

そのほうが、何もかもうまく行くような気がしたのです。

本番大丈夫かな?という不安な気持ちを打ち消すことを考えるより、笑って乗り切ってしまえ!と思ったのです。

試験前日も、大爆笑で予備校を後にしました。

過去2回の、悲壮感ただよう雰囲気とは大違いでした。

H君の成績も順調に伸びていました。

いろいろなことが、うまく行っているように思いました。

たぶんいける・・・。

そう思いました。

こうして、3回目の試験当日がやってきました。

4年目 夏:最後の試験

7月3日


試験当日、落ち着いていました。

やけっぱちの1年目、緊張ばかりしていた2年目とは、ずいぶんと異なる自分がいました。

午前の試験が始まりました。

条文、判例を中心とした去年と同趣旨の問題と思いました。

改正法の出題が目立つこと、判例のレベルがやや下がったこと、 刑法が易しいことなどから、平均点は若干上昇すると思いました。


お昼休みに、午前中の試験内容を冷静に分析してみました。

去年は分析する余裕などなかったのですが、今年は可能でした。

分析の結果、改正法の出題があったこと 判例レベルはともかく問題傾向は昨年と近似していることに着目しました。


この着目から、午後の試験内容を予測してみました。

問題傾向は、昨年と近似するだろう。

難易度も、大きな変動はないはずだ。

そして改正法の出題が、十分にありえると思う。

書式は、昨年同様多くの記載量を求められるのではないだろうか?
 
択一の趣旨が昨年と近似しているのに、書式のみ昨年と大幅に傾向を変えてくるとは考えにくい。


こんな予想を立てて、午後の試験に臨みました。

予想は、見事的中しました!

心構えができていたため、落ち着いて取り組むことができました。

商登法書式は、記載量を求める試験のはずだとの心構えができていましたから、迷わず書きました。

書くスピードは格段に向上していたため、なんなくこなしました。

昨年の自分とは、大違いでした。

不登法書式、商登法書式ともに、論点で迷うところは大いにありました。

しかしこの難易度の高さなら、足きりはかなり低いはずだ。

書きまくれば論点ミスはカバーできるはず。

そう考えました。

こうして試験は終わりました。

書式は難しかったと、みんなが言っていました。

自分の判断は、正しかったと思いました。


その後、自宅には戻らずLEC名古屋駅前校の解答速報会に向かいました。


採点結果は、


択一1次 35問  択一2次 30問  書式 40点ぐらい


合格に、十分な点数だと思いました。

そして無事に今日という日を終えられたことに、感謝の気持ちがわいてきました。

誰に感謝?ではありません。

私を支えてくれた人達、物事すべてに感謝の気持ちがわいたのです。

私は誓いました。

セントラルタワーズを見ながら。

人に感謝される仕事を、たくさんしよう・・・、と。

ちょうどドラマを見て司法書士を目指そうと思ったその日から、3年6ヶ月がたっていました。



11月1日、合格発表日


「合格」


※終わり

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